ネットを利用した振り込み詐欺に注意をする

インターネットを使った詐欺はとても増えており、多くの人が被害にあっています。
高齢者だけでなく最近では若い人でも騙されるような巧妙な手口も多いです。
「自分は大丈夫」と思っていてもいつ被害者になるかはわかりません。

このような被害に遭わないためにはちしきをしっかりと身につけておくこと、万が一トラブルに巻き込まれた時にはどのように対処するかを知っておく必要があります。
正しい知識を身につけておき、トラブルを回避するようにしましょう。

被害に遭わないための防止策

甘い言葉にはかならず罠があります。
最近では個人での融資の話やお得な情報といったものを教えてくれると謳った悪質なサイトも多いです。
こういったサイトからの情報は基本的には信じないようにする、自分からは連絡をしないようにしましょう。

中には有名な企業の名前を使って巧妙なメールを送ってくることもあり、そういったものが届くと一瞬信じてしまいそうになることもあります。
ただ、そのようなメールが届いた際も必ず信ぴょう性があるかどうかを確認するようにしましょう。

インターネットサイトにはたくさんの情報が掲載されています。
詐欺の手口についてもたくさん書かれていますから、届いたメールの内容や見つけた際との情報を検索すると詐欺かどうかを判断しやすいです。

このような連絡が来たら気を付ける

たくさんの利益が得られる、お得な情報、といった興味深い内容で連絡をしてくる詐欺もすごく増えています。
興味が湧く内容も多いですが、次のような連絡が来たり、お小遣い稼ぎの方法としてサイトで紹介がされていたりした場合には危険です。

例えば、通帳やキャッシュカード、銀行口座の売買といったものもトラブルの多い事例の一つです。
これは自分の作った銀行口座やキャッシュカードを売って欲しいというもので、自分は特にお金を払わず収入が得られるということですごくお得なように見えます。
しかし、多くの場合には自分の通帳やキャッシュカードを支払っても対価が支払われません。

また、こういった講座やキャッシュカードの売買は犯罪行為に当たります。
犯罪による収益の移転防止に関する法律、というものによって禁じられていることです。
そのためいかなる理由があっても譲渡をすることはいけません。

新しい詐欺の手口として携帯電話やSIMカードを売って欲しいと呼びかける詐欺もあります。
これは携帯電話を購入させたものを元値よりも高く買い取るといいながら、実際には1円も払わない場合や、払ったとしても1000円程度で残金は購入者に支払わせるという詐欺です。
これも携帯電話の譲渡は法律によって禁止されている行為ですから、詐欺にあうだけでなく自分が罰せられる危険もあります。