子どもが欲しいけれど夫と夜の営みがない…
夫婦の問題は尽きません。30代になると時間や経済的にも落ち着きはじめ、そろそろ子どもを授かろうと考える夫婦はたくさんいます。
ただ、子作りは思うようにいきません。女性が妊娠するにはタイミングが大事ですが、セックスをすればすぐに子どもを授かれるわけでもありません。
しかし夫が帰っても疲れていてすぐ寝てしまい、夜の営みができずセックスレスに陥る夫婦は多いのも事実。共働き夫婦では、お互いが仕事で忙しくセックスの時間が確保できないこともありますよね。
セックスの回数が減っていくと、そのうち性に対する興味が薄れていってしまうので、セックスレスにならないよう普段の生活を見直していく必要があります。
EDを疑いましょう
女性の多くは子どもを授かりたいと考えていますが、性に対して興味を示さない夫が多いなか、実は性欲がなくなったわけではないと訴える男性もいます。
セックスレスの原因はいろいろありますが、その1つにEDが原因となっている場合があります。
EDとは性的機能不全のこと。
結婚して若いうちは精力も盛んですが、歳を重ねると共にセックスに対する意欲も減っていきます。
EDは老化現象にともない発症しやすくなる病気の1つでもあり、夫の年齢が30代以降で夜の営みが満足できないとなると、EDの可能性も考えるべきでしょう。
EDを改善する方法
ED症状の改善には、専門の治療薬があります。
定められたED治療薬を服用するだけですし、最近ではED治療を専門とするクリニックも増えているので、自宅近くにそういった医療機関がないか探してみましょう。
主にED治療では、「バイアグラ」を服用します。世界的にも知名度の高いED治療薬で、服用すると1時間前後で効果があらわれますが、服用の際に注意点があります。(画像引用元:バイアグラの正しい服用方法と処方【浜松町第一クリニック】)
バイアグラを服用するときは、空腹時にしましょう。
食事の後に飲むと、バイアグラの吸収を下げてしまうおそれがあり、薬の効果も下がってしまいます。
また、1日1回の服用が限度で、連続して飲むと副作用がでてしまう恐れがあるので、一度飲んだら24時間は服用間隔を空けましょう。
最近、個人輸入業者が「ED治療薬」と評して販売している製品もありますが、多くは偽物です。
医師からの処方以外で服用すると健康被害を受ける可能性があるため、EDの治療の際は必ず専門のクリニックを受診しましょう。