車が動かなくなる原因で考えられること

もしも突然、車が動かなくなってしまうと困ります。
その場合の考えられる原因をご紹介しますので、いざという時のために参考になさってください。

まず考えられるのは単純ですが、ガソリン切れです。
実は車種によっては「燃料残量警告灯」であるエンプティランプがついていないので、ガソリンがなくなっているとは思わなかったという場合はよくあります。
普段から、ガス欠マークが点灯しているかどうか気にするようにしましょう。
特に高速道路に入る前などは気を付けた方がよいです。

また、バッテリー上がりという原因も多いものです。
多くの人がやってしまいがちのバッテリー上がりを防ぐために一番良いのは車をよく利用することでしょう。

一般的にバッテリーの寿命は3年前後ですが、使っていない車だともっと短いので気を付けてください。
それから、バッテリーターミナルが腐食のために断線していることもあります。
腐食しているかどうか見分けるのはバッテリーのケーブル端子をチェックすることです。
もしも、その部分に粉が見られれば、腐食している可能性大でしょう。

その他にはセルモーターの正式名である「セルフスターターモーター」が壊れているかもしれません。
エンジンを掛けようとしたときに「キュルキュル」という音が聞こえなければ、セルモーターの故障が考えられます。

JAFに連絡しよう

車が動かないということは大変な事態なのでJAFに連絡してください。
人によっては、自力で何とかなる場合もありますが、プロであるJAFに解決してもらった方が安心です。

因みにJAFは会員であれば、無料なので助かります。
非会員でもそんなに高くないお値段で修理に応じてくれるので安心です。
また、すぐにJAFにつながるスマートフォンのアプリもあるので、今後何か会ったときに役に立つので、ダウンロードしておくと心強いでしょう。

費用や修理時間はその時の状況によって違う

費用はたとえば、一般的なバッテリーの交換でしたら、その日のうちに終わって2~3万円です。
しかし、エンジンの故障だと、そういかないものでしょう。

エンジンの部品があってすぐに交換できる程度でしたら2~3日で修理完了ですが、もしその場に部品がなく、メーカーからの取り寄せとなる1週間は過ぎるでしょう。
もしかしたら、10日前後かかる可能性もあります。

また、エンジンだけでなくすべて交換しなければならないということもあります。
その場合は時間も費用もかなりかかるもので、10~30万円はみこんでおいたほうがよいです。

この出費がつらいという場合はいっそうのこと、廃車か下取りを考えましょう。
つまり、今持っている壊れた車を手放して新しいものを買うということです。
修理代を考えると、新しい車の方が安上がりになるかもしれません。
車の販売や買取も行う修理工場で、車の買い替えについて気になるところを聞いてみてください。

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