営業マンに必須のアポ取りが苦手…

営業マンにとって必須と言っても過言ではないスキルの1つが、アポ取りです。
アポイントを取り付けることを略した物で、クライアントなど顧客と約束をして、その時間に伺うということを、アポ取りと呼びます。

そんなアポ取りですが、なかなか上手く出来ずに、どうして良いかわからないと悩んでいる新人営業マンは少なくありません。
アポ取りが苦手な人には、このような特徴があるでしょう。

まず、その場ですぐに約束を取り付けず、後から連絡をしようとして、なぁなぁになってしまう傾向があります。
出来る約束はすぐその場ですること、出来る事はすぐやれるようにすることが、出来る営業マンの特徴といえるでしょう。

手当たり次第アポ取りをしようとしていませんか?

下手な鉄砲も数打ちゃ当たる精神も立派ではありますが、営業に関しては、有る程度絞り込んでから狙って打った方が、結果として効率良く営業できることに繋がるでしょう。

ちょっとした考え方を変えるだけでも、アポ取りが成功しやすくなりますので、まずは対策方法を学ぶ事が重要です。

アポ取りを成功させるコツは?

まず、アポは絶対に誰でもとらないといけないという事ではありません。
せっかく時間を使うのであれば、より可能性が高い顧客にセールスを行うべきです。

アポを取ろうとして断られた時点で、その顧客は見込みが無いという事ですので、どんなに突撃で向かおうが、門前払いされてしまいます。
どうせ同じ時間を使うのであれば、アポを取れるお客様、セールスをしやすいお客様を優先して、アポ取りを行うようにしましょう。
アポを取る男性
次に、候補日はしっかりと指定することが大切です。
相手の都合の良い日程を事前に伺った候補日を出して貰い、そこから更にこちらが候補日を絞り込んで提示をすることで、アポの具体的日程が決まりやすくなります。
来週のどこかで、今月のどこかで、と言うように、あまりにも選択肢を拡げすぎてしまうと、相手側が困ってしまい、日程が決められなくなるでしょう。

アポ取りは出来るだけその場で取ることが重要

また後日連絡します、というように、アポ取りを後からやろうとすると、結局アポが実現しないことがほとんど。
出来るだけその場で日程を決めてしまうことで、なぁなぁになって終わるという事が無くなるでしょう。

アポを取った後は、事前に電話などで確認の連絡をすることが大切です。
アポをお互い忘れることが無いように、事前に確認の連絡を入れる事で、約束をすっぽかされる可能性が少なくなり、相手の印象も良くなるでしょう。

アポ取りは慣れるまでが大変ですが、続けて行くうちに、少しずつやり方が分かってくるようになります。
先輩の方法を真似してみたり、ちょっとしたコツを抑えるようにすることで、失敗を繰り返しながらも、少しずつ仕事獲得に繋がるでしょう。