社員のモチベーションアップをしたい！

社員がモチベーションアップ出来るかどうかは、経営者の手腕にかかっています。
社員一人一人のモチベーションがアップする事で、売り上げアップが出来るかどうか、より規模を拡げることが出来るかどうかに関わってくると言っても、過言ではありません。

社員のモチベーションアップをするためにはまず、社員の現状を知ることが大切です。
どうしてモチベーションが上がらないのか、具体的に何に悩んでいて、何が原因でやる気が起きないのかを突き止めることが重要といえるでしょう。

大きな理由として挙げられるのが、仕事内容に給与が見合っていない、人手不足で一つ一つの仕事の負担が大きい、ルーティンの繰り返しで刺激が無くつまらない、等があります。
こちらはあくまで一例ですので、一度社員に、匿名記入のアンケートなどを実施しても、社員の本音を知ることが出来るでしょう。

具体的な改善策提示で、モチベーションアップ

社員のモチベーションアップをする為には、具体的な改善策提示、いわゆる、ご褒美的な物を作る事が大切です。
例えば、年に一度の社員旅行だったり、特定の売り上げ達成した人間にはボーナスを支給したり、有給の量を増やしたり、運動会や部活動などの取り組みを行ったりなど、様々なタイプがあります。

日頃の仕事量や仕事時間などを踏まえた上で検討する事が大切ですが、無難な改善策はやはり、特定の目標を達成した人間にボーナスなど、特定の事をしたときに、自分自身にも利益があるという改善策です。
飲みにケーションなどは反対にモチベーションダウンに繋がる可能性が高いので、社員の性質を理解した上で、改善策を取り入れてみましょう。

会社によってユニークな取り組みを行っている所も多く、遅刻や早退、欠勤無く一年仕事に来たらカタログギフトや図書カードプレゼント、と言うような取り組みをして居る所もあります。
アイデア次第で色々な対策を取り入れることが出来るので、モチベーションアップに繋げて見ると良いでしょう。

また、オフィスそのものを働きやすい空間、居るだけで楽しくなるような、遊び心のある空間にすることも大切です。
会社によっては、ジムを取り入れたり、カフェを取り入れたり、ゲームやマンガで遊べる空間を取り入れたりと、良い意味でやりたい放題な所もあります。
疲れた時にほっと一息入れてリフレッシュ出来るような、憩いのスペースを作ることも、モチベーションアップに繋がるといえるでしょう。

やり過ぎは厳禁！現実的な方法をとりましょう

社員のモチベーションアップをしたいと思うあまり、様々な改善策を呈した結果、会社に負担がかかり赤字経営に繋がってしまったという事では意味がありません。
社員の事を考える事は重要ですが、あくまで現実的な方法、会社そのものにはそこまで負担がかからないようなちょっとした方法をとるようにしましょう。

現実的な方法で無いと、結果せっかくの改善策を実行に移すことが出来ず、余計に社員のモチベーションダウンに繋がり兼ねません。
実行に移す前には、きちんと実現可能かどうか、少しずつやっていくように心がける事が重要です。